明日から3日間は休診となりますのでお間違えのないようご注意ください。来週の火曜日19日からは通常診療となります。今年は7月と8月で短期で休診を予定していますが、なぜか梅雨のような天気に逆戻り...私にとって連休なんて慣れないことをするもんではないのかもしれませんね
私の出身大学の先生が研究している記事を見かけましたので簡単にご紹介させてもらいますと、軽い運動と玉ねぎ、ブロッコリーなどに豊富に含まれるポリフェノールの一種であるものの組み合わせが筋肉の量や質に影響するか。というものでしたが、この二つの組み合わせが、筋肉の柔軟性を改善させることが分かったそうです。特に中高年になってきますと、筋肉の量と質が低下してきます。その状態をなるべく改善させるために軽い運動と玉ねぎ、ブロッコリーなどに含まれるポリフェノールの組み合わせが良いということは、やはりいくつになっても運動と栄養は切っても切れない関係にあるんですね。最近は若い世代でも運動不足により、筋肉が少ない傾向にあります。また筋肉の質が落ちると筋肉が硬くなってしまい怪我の原因にもなります。今回ご紹介した記事は中高年に対するものでしたが、個人的には若い世代でも同じような成果が出ると思っていますので、運動不足気味の方は通勤などで歩く距離を伸ばしてみたり工夫をして、ブロッコリーや玉ねぎを意識して食べてみるようにしてみてはいかがですか?このような自分の身体に対する意識が身体の不調から守る大きな要素になります。皆さんのお身体の調子が良くなれば何よりです。最近は予防医療を国として大きなテーマにしていますので、普段からお身体のケアは行うことが重要ですので、気になる方は何でもご相談ください。


では、なぜ時間差で強い筋肉痛が来るのか。それは筋肉に張り巡らされている毛細血管の量が関係しているようです。良く運動をされる方は筋肉の毛細血管の量が多く、栄養素や疲労物質などを良く流してくれるため、筋肉痛になりずらく、なったとしても比較的早く弱い筋肉痛になります。それに対し普段あまり筋肉を使わない方は毛細血管の量が少なく疲労物質などが停滞しやすく時間差で強い筋肉痛が来ると言われています。ではなぜ皆さん年齢を重ねたら筋肉痛が遅くなると感じるのでしょうか?それはずばり年齢とともに運動量が減るからです。学生時代などは部活動や体育の授業などで知らずと身体を動かす機会が多かったはずです。社会人になるとデスクワークなどの職ですと運動には程遠い生活なので、だんだんと筋肉の毛細血管が減っていき、先ほどの筋肉痛が遅れてくる状態になるということです。毛細血管の量が多いということは血流も良く基礎代謝の向上や免疫力の向上にもつながりますので、皆さんまずは運動で毛細血管を増やしましょう





