本日の患者さんで、荷物をずらそうと身体を捻った瞬間に、身体に力を入れることができなくなり、力を入れると激痛が走るとのことで来院されました。長年定期的に通っていただいている方だったのですが、ここ最近は仕事が変わり、なかなか来れずこちらも心配していましたが...
症状は腰の横にある筋肉の肉離れです。かなり痛いと思います。なんせ、私も経験したことがあるので...肉離れなどの急性外傷は起きてしまったら、ある程度の時間の経過を待たなければなりません。この手の症状は必ずと言っていいほど受傷前に原因があります。生活する中でその場所に負担がかかっていてその負担を抜いてあげれていなかったり、怪我をした場所とは違う部分が悪さをし起きてしまったり様々です。何度も言ってしつこいかもしれませんが、予防が何よりです。このような時は毎回思い知らされますが、マッサージやストレッチは基本、今の自分の身体の状態を知るためにも、定期的な来院が大切です。本日も長年みさせていただいていた患者さんだったので、このような状態にさせてしまい悔しい思いになりました。悔しいだけならまだしも、患者さんは激痛まで耐えなくてはなりません。一番辛いのは患者さんです。起きてしまってものは仕方がありませんので、一日も早く痛みを引かせ、受傷前よりも良い状態にするために患者さんと共に治療をしていきます。


私です...私の個人的な見解ですと、この結果はあくまで運動経験のない方中心に考えられているのではないかと思います。年齢なども考慮する必要はあるかなとは思います。ですが、一般の方でも軽い運動は健康に直結することは確かということですね!まったく運動していない方などは、週30分ですので、そんなにハードルは高くないと思いますので、今後の体調管理のためにも取り入れてみてはいかがですか
注意点は、運動とケアは2つで一つと考えるようにすることです。運動のバランスが大きすぎると、怪我にもつながりますし、身体の痛みにもつながりますので、マッサージやストレッチは欠かさず行いましょう!
人生100年時代ともいわれる昨今は、よりよい身体の状態を年齢を重ねても保つには、不調が出ていないときからケアをすることがとても重要になってくると思います。もう一度自分の生活スタイルを見直してみて、自分は身体の歪みやすい生活スタイルだと思う方は、マッサージやストレッチなどで身体をケアしてあげることをおススメします
筋肉痛は辛いですが、ついつい夢中になってやってしまうのが私の悪いところです
大トロ、中トロ、えんがわなど脂ののっているネタはおすすめしませんので、それらが大好物の方は申し訳ございません
ここ30年で平熱が36度未満の割合がなんと20倍増えているそうです
脊柱起立筋という背中から腰についている身体の大黒柱的な筋肉があります。抗重力筋ともいわれ、その名の通り重力に対抗して身体を支えてくれています。脊柱起立筋は身体のなかでも比較的大きい筋肉で、弱ってきてしまうと、身体をまっすぐに立たせにくくなり、前に重心が行きがちになり猫背のような姿勢になってしまうこともあります。背もたれにもたれて座っていることが多い方などは注意してください。対策としては、ベッドなどにうつ伏せに寝転び、上半身を起こすような運動をやっていただくと脊柱起立筋は鍛えられます。併せて上半身を起こしなが身体を捻ってあげると、腰方形筋という筋肉も鍛えられますもでこちらの筋肉も猫背には関係しますので、できそうな方はお試しください。初めは10回からでもよいので、慣れてきたら回数を増やすようにしていくことをおススメします。最初にお話ししましたが、猫背の原因は一つだけではないので、本格的に直したい方は一度お身体を見させていただき、現状を確認してから、ぴったり合うやり方をご案内します



