今日は、当院で最近増えてきた傾向にある膝痛について少しお話します当院では20代の方から80代の方まで幅広い年代の患者さんが通院していますが、膝痛は30代から80代までの幅広い年代で発生しています。もちろん発生原因は異なりますが、共通して言えることが、ハムストリングというもも裏の筋肉の弱さです。働き世代ですと、コロナ渦の影響で在宅勤務などにより通勤が無くなり、運動量が低下していることが疑われます。最近は多少コロナが落ち着き始め皆さん外に出かけるシーンが多くなってきて、膝周りに負担がかかり膝痛を起こしているパターンが何例か見受けられました。また、高齢の方になってくると運動不足を気遣い、散歩などを意識して取り入れているのですが、ももの前の筋肉は鍛えられても、もも裏の筋肉はなかなか刺激が足りず膝の柔軟性が低下し膝痛を起こしているパターンが多いです。ランニングを趣味でやられている方も一見筋肉が鍛えられているように感じますが、もも裏の筋量が不足し膝の柔軟性が失われた状態でランニングを続けているので、さらに痛みが強くなるという悪循環を生みだしているパターンも見受けられます。これらに一貫して言えるのが、もも裏の筋量不足による膝の柔軟性の低下です。もも裏の筋肉を鍛える場合は、その場で足を一歩踏み出す、レッグランジが自宅でも行えますのでおすすめです。くれぐれもフォームには注意しましょう。間違ったフォームですと膝を痛めてしますこともあります。その他にもバリュエーションはありますので興味のある方はお聞きください
筋肉に刺激を与えるだけでなく、ケアも大切ですので、マッサージをしたり、ストレッチなどもセットで行いましょう
先ほど紹介したレッグランジは自重で行いますので、筋肉ムキムキにはなりませんので女性の方も安心して行ってください
2022.04.19更新
膝痛
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