院ブログ

2022.06.14更新

当院の患者さんからも聞くお話なのですが、肩こりや腰痛がひどくて改善させたいんですという患者さんに対して私は、筋トレをして正しい姿勢を支えてくれる筋肉をつけると良いですよ、とアドバイスすると筋トレで筋肉つけると身体硬くなって余計に悪化しそう...という意見をちらほらお聞きします。結論から申し上げますと、筋肉がつくと筋肉が硬くなるという研究結果は世界中どこを探してもありませんeheこのようなイメージは恐らくスポーツからくるものなのかなと個人的には思います。野球のピッチャーが肩回りの筋肉をもりもりにすると方の動く範囲が狭くなりパフォーマンスが下がる、ゴルファーが胸の筋肉をもりもりにするとスイングの幅が狭くなる、などは一般的にも良く聞くお話なのでこのようなところから筋肉をつけると身体が硬くなるというイメージがついているのかなと想像はしています。確かに筋肉をつけすぎると可動域は狭くなることは大いにあり得ます。しかし、そのスポーツ特有の動きを入れたストレッチなどを組み入れながら筋トレをして筋肉をつけていけば、可動域が極端に狭くなりパフォーマンスの低下につながることはないと私は思います。筋トレだけやストレッチだけなどの偏った内容ではなくバランスよく多方面から身体を仕上げることが大切だと思っています。この内容はあまりにもスポーツに沿った内容になってしまいましたので、一般の方に参考になるお話ですと、例えば正しい姿勢を支えてくれる筋肉をつけながら、ストレッチで柔らかい筋肉に仕上げ、マッサージなどで筋トレの疲労を抜いていくという内容です。先ほどのアスリートと共通していることは、バランスです。筋トレだけでなくストレッチやマッサージをうまく組み合わせ肩こりや腰痛の出にくい身体を獲得していけばご自身のお悩みも解消するのではないかと考えています。筋肉をつけると身体が硬くなりそうとお考えの方はどうぞご安心して無理なくよりよいお身体の獲得を目指してみてくださいnico

投稿者: 駅前のふくろう整骨院

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