院ブログ

2022.05.30更新

本日は、当院の患者さん以外でも非常に多くの方がお悩みだと思う「肩こり」「腰痛」についてです。なぜ肩こり、腰痛が発生するのかをざっくりと説明すると、姿勢の悪い状態(歪んだ状態)で身体を使っていると、特定の筋肉に負担がかかり続けている状態になり、負担がかかった筋肉の血管を圧迫し血流が悪くなり、筋肉が固まって肩こり、腰痛になります。なぜ痛みに変わるのかというと、筋肉内のセンサーが反応し、筋肉の状態の悪さを合図してくれているからです。また最近はデスクワークが増え、コーヒーなどのカフェインを多く含んだものを口に運ぶことが多くなり、筋肉をうまく動かすためにカルシウムが使われますが、カルシウムを消費してしまうカフェインをたくさん摂ると余計に状況を悪化させてしまいます。このような生活が続き、半年や一年肩こり、腰痛が続くと痛みを感知するセンサーが合図することに慣れてしまい、慢性化しちょっとした筋肉に対する負担でもすぐに痛みとして合図してしまいます。こうなると元に戻すには筋肉の状態だけではなく、センサーの状態も元の状態に慣れさせなければ痛みはなかなか引いてくれません。慢性化は治療するにもかなりの時間が必要になってしまうので、そうなる前にお身体の状態を整えることが大切です。日ごろからストレッチやマッサージなどで負担のかかった筋肉のケアをすることで、歪みをできるだけ少なくできますし、慢性化せずに済みますので、日ごろのケアは自分自身にすべて返ってきますので、ストレッチ、マッサージなどを歯磨きなどと同様に考えることがポイントです。肩こりや腰痛を抱えている方は、後回しにせずに早いうちに対処することをおすすめします。

投稿者: 駅前のふくろう整骨院

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